【第15回法務セミナー】「改正公益通報者保護法の解説」

　２０２２年６月１日から改正された公益通報者保護法が施行されています。
公益通報者保護法は、近年会社等の不祥事が多発し、その発覚の原因の多くが会社内部の者からの通報であったことから、会社内部の者からの通報を促すことなどを目的として２００４年に制定されました。
今般の改正は、会社等の事業者に、公益通報対応業務従事者を指定し、内部公益通報対応体制の整備その他必要な措置をとる義務が課されました。これらの義務は、常時使用する労働者の数が３００人以下の事業者については努力義務とされていますが、体制の整備等がなされていない場合には行政指導の対象になることも考えられます。
今回のセミナーでは改正法の内容及びその指針や指針の解説をもとに、実務的な対応も含めて解説する予定です。

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