法人名の由来
弁護士法人ACLOGOS(アクロゴス)のホームページにご来訪いただきありがとうございます。当事務所の法人名ACLOGOSとは
「ACT」=「行動」と「LOGOS」=「知性・理性」を組み合わせた造語です。
数ある言葉からこの言葉を選んだ理由は、
「頭でっかちに弁護士は務まらない」けれど、
「行動するだけでは依頼者の利益を損なってしまう」からです。
「行動」と「知性」をバランスよく兼ね備えた人物こそが、我々弁護士が理想とすべき姿であり、そして、当事務所の弁護士が備えるべき資質であるという意味から、弁護士法人ACLOGOSと名付けました。
ごあいさつ
弁護士法人ACLOGOSは、令和元年に設立した沖縄県那覇市の弁護士法人です。
近時、弁護士業界にあっても、商業性が前面に出てくることが多くなっています。そのこと自体は、これまで行き届かなかった需要者に広くリーガルサービスを行き渡らせるという意味で、ネガティブな影響のみではありません。しかしながら、他方で、弁護士が自らの経済的利益のために、依頼者の利益を犠牲にしたり、受任した事件の処理を不誠実に行うことも多くなっています。
しかしながら、弁護士は、人と人とのトラブルの「解決」または「予防」をするという、流動的な人間関係を扱う性質上、「もしも違う弁護士に依頼していたらどうなっていただろうか」という比較がしにくく、依頼者様からは弁護士の果たした役割が見えにくいという問題があります。
「法律」や「判例」という一定の基準はありますが、法律の条文や裁判例にそのまま当てはまるような事案は現実にはほぼ存在せず、そこには必ず「解釈」や「評価」の余地があります。そして、「解釈」や「評価」の精度は、各弁護士の日々の自己研鑽と、経験の質によって確実に異なります。その結果として、事案の結論も全く異なるものになる可能性があります。だからこそ、法曹資格は司法試験によるふるいをかけ国家資格とされているのですが、こうした法曹資格や国家資格は最低限の水準を確保しているに過ぎません。
評価がしにくい弁護士選びにおいて大切なこと、それは依頼者様と弁護士との間の「信頼関係」であり、それは3つの「誠実さ」により支えられるものだと考えています。
弁護士自身が自己研鑽を怠らないという意味での「誠実さ」
一つ一つの事件処理に集中をするという意味での「誠実さ」
前へ進むだけでなく退くべきかどうかもアドバイスするという意味での「誠実さ」
我々弁護士法人ACLOGOSにおいては、事件管理、業務フロー・契約フローなど、事件管理の観点では徹底したを合理化を突き詰めつつも、事件処理については確かな知識・経験に裏打ちされた戦略をもって依頼者様に誠実に対応することでこそ弁護士の存在意義が認められると考え、日々の業務にあたります。
弁護士法人ACLOGOSの特徴
スペシャリストとして
沖縄県のような地方都市では民事・刑事のいわば「なんでも屋」になりがちです。
当法人は不動産・相続・法人破産・事業承継等について豊富な経験を積んだ亀山、会社法・労働法・経済法(独占禁止法)・租税法・信託法などを竹下、税務については、税理士法人アクロゴスにて広範囲な事件をカバーしつつ、個々の弁護士・税理士が専門性を持って業務にあたっています。
事業者・法人様だけでなく、広く、個人のお客様もお気軽にご相談ください。
豊富な相談実績/多様な活用方法
弊所所属弁護士は、これまでも多数の顧問先様から労働トラブル、契約トラブル、売掛債権回収などにかかる法的アドバイス・コンサルティングを行ってまいりました。また、定期的な法務セミナーの実施により、注意を要する法改正や裁判例に関する解説を行っております。
更に、例えば、不動産事業者であればマンション管理や相続問題に関するセミナー講師など、相互に相乗効果を発揮できるようなコンテンツの提供、新入社員・新任役員への法律講座、クレーム対応窓口としての利用など、多様な活用方法がございます。
効率的な管理体制
弁護士業務の基本は、「依頼者様からよく話を聞く」こと、また、証拠を整理して整合性を確認し、法的観点から「請求」や「反論」として整理していくものであり、とても時間のかかる業務です。依頼者様からの聞き取りや証拠の確認のための時間を確保するには、スケジューリングや事案の管理の効率化が欠かせません。
弊所では、事件管理システムに、クラウドストレージを連結させ、事案ごとに、事案の基本情報とその関連資料を一元的に管理することで効率的な組織運営を実現しております。
WEBツールの活用
テレビ通話WEBアプリの進化や、新型コロナウイルスの流行を受けた非対面型の法律相談のニーズの高まりを受けて、弊所では、WEB法律相談を実施しております。
また、顧問先企業様に向けて、定期的な「法務セミナー」を実施しておりますが、これについてもWEB配信も行ってまいります。